うつ病 自分で言う人〜A型の私のヒーローの心境
うつ病 自分で言う人
「うつ病と自分で言う人の心境、むしろ…。」
うつ病と自分で言う人の心境というか、自分や他の人の状況を見て、
私自身が感じたことが参考になれば幸いです。
これがすべてではないということを最初にお伝えしておきますね。
もちろん私のような状況とは違う、
うつ病と自分で言う人の状況や環境によって違う場合もあるでしょうし、
悩みの深さなども大きく関わってくるのもあります。
ただ、私が感じたのは、うつ病だと自分で言う人は、
”まだそれほどひどくない”
といいますか、仮にうつ病だとしても、
自分で言う人の場合は軽いのではと私は感じました。
自分自身がうつ病だと、自分で言う人だった時はそれこそ、
”そう言えば周りが少しは気にかけてくれる、いたわってくれる”
みたいな、どこかに計算があったところをみると、
多少なりとも
”心の余裕”
があったような気がするんです。
しかし、本当にそうなってしまった時は、自分ではどうすることもできなくなり、
それこそ、周りに言われて、指摘されて心の病を患っていた自分に気づくことができたんです。
これは心の心理状態からすると本当に
”微妙な境界線”
があるのも事実です。
私は周りと戦うタイプではなかったので、
”言われたら言われっぱなし、やられたらやられっぱなし”
我慢ばかりしていたのがいけなかったと思いました。
我慢ばかりしているうちに、心の中で処理できなくなっていたんですよね。
なんでもうつ病のせいにする
私が自分で自分の事をうつ病だと自分で言う人だった時は、
A型という性格からなのかわからないですが、とにかく自分で自分のことを
”自分はうつ病っぽくなってるからしょうがない”
みたいな自分のミスを
”なんでもうつ病のせいにする”
みたいなところがありましたね。
自分を
”悲劇のヒーロー”
みたいに思いこむことで精神状態を保っていたというか、
これ以上辛くならないように、落ち込まないように防御していたんだと思います。
今、当時の事を振り返ると、うつ病だと自分で言う人は、
これ以上辛い状況にならないように、周りに
”救いの手を差し伸べてほしいというサイン”
をもしかしたら周りに送っているのかもしれないです。
私は完全にそれでした。
今だから冷静にこのようなことが言えますが、
”誰か助けてほしかった、救いの手を差し伸べて欲しかった”
私の色々を理解してくれる人が周りにいたなら、
おそらく私はうつ病にならずに済んだかもしれないです。
自分で言う人はSOSを出していると理解してもらえるような環境であれば、
私は会社を辞めなくて済んだかもしれません。
1、うつ病 嘘 見抜く
あくまでも私の経験からの推測ですが、
うつ病だと自分で言う人を見ても、周りはそうじゃないことを見抜くのではないでしょうか。
本人がうつ病ということがまるっきり嘘を言っているわけではないですが、
経験あるナシに関わらずそこまでは悪くないと周りは見抜くはず。
「いつもネガティブ発言繰り返してるよな」
ってイメージで見られているので
うつ病だと自分で言う人に関しては、話半分で聞いている人も多いかもしれないですね。
ただ、これは人によって違うことがあるのでなんとも言えませんが、
うつ病と自分で言う人のことを周りがあまりよく思っていない人物の場合、
ただただ敬遠される場合もあるので、そこはどうなんでしょう、
自分の時の事を考えた時、あまり同情してくれる人も居なければ、
軽く流される、あるいはズラされる、
”そうなの”
みたいに一言で片づけられることもありましたので、
こんな言い方をすると甘いのかもしれないですが、
自分をいたわってくれる人が周りにいない、見方がいない環境では、
うつ病とか自分で言う人は迷惑でしかないかも知れないですね。
基本、その環境が自分に合っていないだけかもしれないので、
簡単ではないですが、環境を変えるのが一番だと思います。
私も会社を辞めたあと、かなり早い段階で回復していきましたので、
すぐはムリでもできるだけ早く考えてみてもいいと思います。