うつ病 人前では明るい〜A型の私の信じがたい状況

うつ病 人前では明るい

うつ病 人前では明るい

「うつ病 人前では明るい、A型の私の当時の状況…。」

 

うつ病の人皆が人前では明るいわけではないですが、
私はどういうわけか心とは裏腹に人前でとにかく明るく振る舞おうとしていました。

 

実際は軽度でしたがうつ病と診断されていましたので、
人前では明るいとか、笑顔は作り笑顔だったりしたはずなんですが、
私は部下の手前、とにかく明るく、毎日の仕事を乗り切ることしか頭になく、
そういう固定観念を変えることができなかったのもよくなかったのか、
うつ病と診断されているにも関わらず人前では明るい私の事を、
周りは私の事に少しも気づかず、私の上司はとくに、
いつも通り、大量のキャパを越えた仕事を振ってくるような日々でした。

 

微笑みうつ病

うつ病でも人前では明るい、私はそれに該当するかはハッキリとは言われませんでしたが、

 

”微笑みうつ病というのもある”

 

と診断された時に聞かされました。

 

当たっている部分もあれば、違うかもと思うところもあったのですが、
人と接している時は明るく笑顔で接しているらしく、ただ一人でいる時、
一人で歩いている時、出勤時、帰宅時など、尋常ではないくらい暗く、
悩みを抱えている表情をしていると後輩に言われて、
私は自分の異変に気づくことができたんです。

 

1. 微笑みうつ なりやすい人

微笑みうつになりやすい人と言われても、自分基準でお話しすることしかできないですが、
私の体験談やそれまでの経緯が参考になれば幸いです。

 

うつ病になる前も後も、私も人前では明るい印象を持たれるごくごく普通の人間でした。

 

精神的なことを言うと、真面目でやり込むようなタイプだったり、
同期や後輩、部下の悩みを自分の悩みのように捉えてしまうところもあり、
周りからは、素直で真面目過ぎるとよく言われていました。

 

さらには笑顔を絶やさない、よく笑う明るいキャラというイメージが社内であったので、

 

”そのキャラを守らなければ”

 

というのがどこかにありました。

 

それがいつからか、仕事が尋常じゃないくらい忙しく、
自分への負担が大きくなっていくに連れて精神的に追い詰められ、

 

”どう考えても笑顔でいるのはムリ”

 

そんな状況が続いていたにも関わらず、無理して笑顔を作ろうと、
その時すでにうつ病にかかっていたことも知らずに、

 

”とにかく人前では明るい自分で”

 

と、無理が重なったんだと今はそう振り返るんです。

 

2. 挫折

そんな時ですかね、無理に無理を重ねすぎたのか、
朝、起きてカラダが動かなくなってしまったんです。

 

拒否反応なのか防御本能なのか、とにかく一歩も外に出たくなく、
出ようとしても出られない、仕事の事を考えるだけで様々な体調不良に陥り、
その日を境に状況が一変してしまいました。

 

3. 挑戦

私は役職を降格、

 

”緩い仕事を”

 

という名目でしたが、

 

”もう出世コースには戻れない会社のお荷物状態”

 

うつ病が改善しだしたころ、

 

”キツイことがあっても人前では明るい私の戻ろう”

 

と私は私なりに頑張りました。

 

でも、もう周りの目も違いましたし、何より上司が私を白い目で見るようになり、
私がやっていた仕事を自分が被るハメになったことで私への憎しみもあったと思いますが、
それでもどうにかうつ病が落ち着けば、以前の私に戻りたい、

 

”どんな時も辛いことはあるけれど人前では明るい自分に戻ることだけ考えて、何とか頑張ろう"

 

ともう一度決意しました。

 

でも、どれだけ頑張っても状況は変わりませんでした。

 

一度、うつ病と言われると、周りからもそういう目で見られてしまいますし、
人前では明るい自分、それを演じていた自分は何だったのか?

 

だんだんと、本来の自分とはかけ離れた自分に向かっていることに気づいたんです。

 

4. 転機

しかしある時、あることをキッカケに人生が好転し始めます。

 

”どうしてこういう考えに今までならなかったのか”

 

と思うくらい、それはものすごくシンプルでもしかすると当たり前のことなんですが、

 

仕事よりも、自分の人生を楽しむことに考え方を変えてみたんです。

 

うつ病に関わらず、

 

”体調がよくないのに人前では明るい自分を演じるなんて論外”

 

急にそういう自分に生まれ変われたんですよね。

 

おそらくですが、私が大好きな

 

”宇宙兄弟”

 

の影響かも知れないです。(笑

 

その後は、仕事を変えたおかげで穏やかに幸せに暮らせるようになりました。

 

うつ病かどうかではなく、人前では明るい自分を演じるとか、
それ自体がもうすでに私にはよくなかったんだと思います。

 

ムリして生きるのは苦しいですよね、無理しないで生きることなんてできないのかもしれないですが、
それでもうつ病になったり無理して人前では明るい態度でいるような環境は、
とてもいいとは言えないですもんね。

 

私は私を見つめなおせて本当にラッキーだったと今は思います。

 

あのままいっていたら、ただただ出世だけを望む、つまらない人生になっていたと思います。

 

補足ですが、その会社も今は潰れましたしね。

 

そういう意味でも私はラッキーでした。

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